誕生日を前に自分の49年の人生を振り返ってみる。【破産・破産・絶縁】

弁護士法人イストワール法律事務所
依存症

どうも、ごっつあんです!

今回は『倒産・破産・絶縁』の続きです。

なぜ倒産・破産で両親と絶縁なのかを話します。

目次

辞任から3カ月経ってから倒産

僕の自己破産が成立したのは2012年の12月です。

2011年の5月27日に辞任届を内容証明郵便で正式に届けを出して代表取締役を辞任しました。

会社が倒産したのは2011年8月30日

ということはわかりますか?

僕が辞任した後も、まだ会社は3カ月続いていたんです。

誤算でした僕が辞めたらすぐ倒産すると思っていた。

会社の借金は僕が背負っていました。

辞任をするまで僕の役員報酬が遅れていました

仕入れと銀行と従業員に払うと自分の役員報酬が取れませんでした。

約250万円分の生活費を家に入れることが出来ない状態だったんです

両親は自分の建てた会社は潰したくなかったでしょう

実家も会社設立の際に土地と建物を担保にしていて抵当が残ってましたからもあるでしょう。

僕はその保証人になっていたのです。

辞任する前にすべての銀行に返済の減額や実家の担保を親の保証人を抜いて、僕1人にできないかなどいろんな手立てを考えて行動しました。

けっきょく、支払いの減額は交渉できましたが保証人は無理でしたけど。

会社と家族への決断

そして僕は決めていました。

いままでも何度か遅れたことがありますが借り入れして払いました。

もし従業員の給料が遅れることがあれば、「会社を潰す」と!

妻にはもし会社を潰したら家も仕事も無くなる「すまん!、潰したらすぐ働くから、働いて生活費を稼ぐから」と伝えた

妻は「家を無くしたくないから別れたらいんじゃない?」と言っていたが

連帯債務だからどっちにしろ僕が破産すれば家も無くなると説得

それと、別々に生活をしたら生活費が倍かかるよ誰も得しないからと伝えて納得してもらった。

清算会社って?

仲卸の市場って買参といって番号がついた帽子をかぶっているあれですあれは権利を買っているんです

問屋と仲買と小売業者に精算会社が入って仕入れのお金を払ってくれたり。一般の小売の参加業者から集金してくれる所です。

そこに仕入れのお金を入金できなけれ「売り止め」になるんです。

そうなると仕入れ出来なくなるんです

2度売り止めになると完全に清算会社から取り引き出来なくなります。

仕入れのお金が払えない!

ついに清算会社から売り止めになる!

完全に資金がショートした

会社より家族の生活が大事

どうなっても会社経営を続けたい父親と(従業員と自分の生活)が一番の僕との間で譲れない壁がありました。

でも、会社は瀕死状態でいつ倒産してもおかしくない状態です。

やめるなら従業員の給料が遅れていない今!

そして家族を路頭に迷わしちゃいけないという思いでした。

最後は強制的に販売先から集金した80万円で清算会社に入れずに遅れている役員報酬だと言って渡しませんでした。

このお金で僕が破産と次の仕事を探して生活するためです

この後僕は「お金を持って逃げた!」と言われますが・・・

役員報酬250万円のうち80万円だからまだ170万円もらってません!

この時問屋とか銀行から電話があり僕ははっきり答えました。

「不渡り出すので、倒産します。」

あっさり銀行はわかりましたと言ってた電話は切れました。

終わった!これで。

その後僕は内容証明郵便で辞任届を出してあとは弁護士だなと思っていました。

そしてその時から父親に電話しても拒絶され・・・絶縁になりました。

後からその後会社の倒産を聞いたのは3カ月経ってからです。

その間にも、父はまだ続けていたのでした。

まとめ

その後僕は今までの業種とは全く関係のない仕事を探して働いています。

また何度も転職をしてやっといま落ち着いて安定した生活なってきました。

あとは、手放したマイホームを妻に買ってあげることができたらいいな・・・

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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