鼻毛の威力は全開【観覧注意】

趣味・生活

鼻毛とは、鼻の穴に生えている毛のこと。

医学的には「びもう」と読む

目次

そもそも鼻毛って何のためにあるの?

鼻毛の機能は、鼻から空気を呼吸する際に、フィルターのように塵や埃をからめ取ることで異物が気管支に入り込むことを防ぐほか、鼻呼吸のとき吐息に含まれる水蒸気を吸着し、鼻から息を吸い込む際に蒸発させることで、わずかながら呼気の水分を回収する作用がある。

空気が汚染されていた所に住むと鼻毛が、長くなると言われるが、根拠はなく、主な原因は加齢とされている。

鼻毛の種類

鼻毛は全身の毛に比べて白髪になる時期が早いとされる。

鼻毛⇒頭髪⇒陰毛と続いて眉毛の順で白髪になるようです。

鼻毛の伸び方は男性ホルモンの影響を受けるため、男性の鼻毛は太く長くなり鼻の穴からはみ出すことがある。

女性の場合は男性より細く成長も鈍いため鼻の穴からはみ出すことは少ない。

鼻毛の処理

鼻毛は上記に記したように、鼻のフィルターの役目をしているためむやみに抜くと雑菌が入り込み、化膿する危険がある。

また、鼻毛は脳に近いため最悪の場合脳に影響が及び死亡する可能性まである。

鼻の奥の粘膜にもダメージを受けると匂いの感覚も鈍くなる恐れもある。

鼻毛の処理は抜くか切るなどの処理をすることが多い。

鼻毛を抜く際は、毛抜きを使うことが多かった。

最近では、鼻毛にブラジリアンワックで脱毛などもある。

近年の技術により鼻毛カッターや鼻毛クリッパー・鼻毛鋏などの商品がある。

 

鼻毛を使ったことわざ

・鼻毛が長い

・鼻毛を伸ばす

・鼻毛を読む・鼻毛を数える

・鼻毛でトンボをつなぐ

・鼻毛を抜く

・鼻毛通し

ほぼ間抜けおあらわす比喩のことばとして用いられている。

エピソード

夏目漱石は、鼻毛を抜いて原稿用紙に植え込む癖があった。

鼻毛の生えた原稿は漱石の弟子の内田百間が保管していたが、第二次世界大戦中に空襲で焼失してしまい現存していない。残念(/ω\)

加賀藩三代目当主の前田利常は、自分に謀反の疑いが掛けられた際、加賀百万石をお取り潰しを免れるため、わざと鼻毛を伸ばしバカ殿を演じた。

鼻毛の威力まとめ

鼻毛が出ていたら人生終わりといってもいいくらい。

どんなにかっこよくても、鼻毛がのぞいていたらその瞬間から鼻毛が気になっしまいます。

100年の恋も秒で覚めてしまうくらいの威力を持っているでしょう。

大事な仕事の商談も鼻毛のせいで台無しなんてことも・・・・

そのため、お手入れを欠かさないようにしたいものですね!

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