『リスケ(返済期間や借入条件の変更)はするな!』このタイトルを見て
訪問したあなたはもしかして
何かの経営している社長さんですか?
そしていま、事業が赤字で経営が大変なのでは?
今回は僕が銀行にリスケをした時の経験をもとに
お話します。
目次
なぜ?リスケをしようと思ったのか。
それは、こちらを見てくれたらわかると思います。
【借金9500万円】経営を辞めるべきか続けるべきか
このとき銀行への毎月返済が約80万円
会社の諸経費と従業員の給料を支払って
自分の給料がどうしても持って帰れず
売り上げも頭打ち限界状態だった
そこで、考えたのが「リスケ」でした。
リスケで支払い半分にでもが減ればその分が
僕の給料として持って帰ることができると
考えたからです。
リスケをしたら一年以内に倒産
そこで僕はすぐにメーンバンクの銀行に相談に行きました
そこでこのように言われました。
リスケを検討したいんだけど・・・
ごっつあんさんそれは、辞めた方がいいですよ。
お困りならもう一千万ご融資しますよ。
でも、借りてもさらに支払いが増えるし
運転資金も一年で底をつく状態なんです。
いいですか?
金魚鉢に金魚がいて。その金魚がごっつあんさんの会社だとします。
酸素が無いとその金魚は死んでしまいますよね?
酸素をおくるのが銀行だとしてそれを止めるとどうなります?
・・・・・・・・
わたしが今までリスケをみた中で立ち直った会社は
みたことが無いです。
一年以内に無くなっています!
リスケするぐらいなら借入をと言われたが・・
リスケをするなら借入をしなさい!
まだ貸しますと言われたのですが
僕はこのまま借り続けても将来は無いと思いました
銀行の言うように借りていれば会社自体はしばらく存続できたかもしれません
でも借りても一年後にはすぐに借りたお金は底をツイているのが
目に見えていたからです。
例えるなら
医者に余命宣告されて「今夜が山です。」
「身内のひとを呼んでください。」
延命処置しますか?の状態だからです。
僕はリスケを選びました。
結果、倒産しました。
もうすでにリスケを決めているならば
僕がリスケをして失敗して学んだこと
1.サイボーグのような経営者にならなければいけない
(人件費や経費を削減するために非情になる)
従業員を首にする・給料の減額
2.会社が末期になる前にリスケは考える
(給料が遅れる・税金滞納)
以上の事を実行することをおススメします。
しかし、それが出来たとしても
結局、会社が倒産をするのが延びるだけです
今の僕ならこうするかも?(期待しないで・・・)
戦国時代の戦では大将が首をとられたら負けです
大将は逃げていいんです。
負けそうなときは逃げないといけないんです。
城に生きて帰れば
体制を整え
作戦を練ったら
まだ戦えるからです。
だから僕はこうします。
計画倒産
社長は責任から本当に借りたお金を返さないとイケないっておもいます
ですが自分を守ることが最優先なんです。
食べていけなくなるまで戦っちゃダメです
ある程度のお金は手元に残すことを忘れないでください。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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