ゼロサムゲームとプラスサムゲーム【大数の法則】

弁護士法人イストワール法律事務所
ギャンブル

どうも、ごっつあんです!

今回は、「ゼロサムゲームとプラスサムゲーム」について掘り下げみます。

世の中には『投資・投機・ギャンブル』どれも資金を投入して収益を得る方法があります。

それぞれの違いを簡単にご説明します。

【投資】・・・利益を得る目的で事業などに資金を出すこと。比喩的に、将来の利益のために多額の金銭を投入すること(長期的視点)

 

【投機】・・不確実だが当たれば利益の大きい事をねらってする行為や、市価の短期間の変動の差益だけをねらって行う売買取引(短期的視点)

 

【ギャンブル】・・・ギャンブルには胴元が居り、偶然性のある事象に対してお金を賭けること

 

資金を投入し、収益を得る方法は多岐に渡りますが、資金のみで収益を上げるという観点では、

上記の3つに限定されます

またこれらは、2つに分類されると言えます

目次

プラスサムゲームとは

 

【プラスサムゲーム】とはゲームに参加したプレーヤー全員の損益の総合

(合計)がプラスになることをいい

あるプレーヤーの利益が必ずしも他のプレーヤーの損失には繋がりません

相手と協調することでお互いの利益が増す場合もあるので

競い合いながらも協和を図る事により有利になります

 

そんなプラスサムの代表は株式投資であると言えるでしょう

何故なら企業は基本的に利益を上げる事を目標としている上に

投資効率の高いプロジェクトや事業から順に投資をしていくからです

簡単に言いますと、企業は上昇方向(拡大)のみを目標としており

下降方向(縮小)を目指す事は決してないという事です

つまり株式投資のベースは上昇トレンドであることから

平均期待値収益はプラスでありプラスサムゲームと言われるのです

ゼロサムゲームとは

 

【ゼロサムゲーム】とはゲームに参加したプレーヤー全員の損益の総合(合計)が

0になる場合を言い、あるプレーヤーの利益が他のプレーヤーの損失に繋がります

ギャンブルも主催者側の取り分を除けば敗者から集めた資金を勝者で分け合う

仕掛けになっているためこれに該当すると言えるでしょう

 

そんなゼロサムの代表はです

為替取引は通貨の交換であるので一方が利益を得れば

一方が損をして市場としての総合計は0となるからです

従って平均期待収益は0となり、ゼロサムゲームと言われるのです

大数の法則とは

大数の法則】とは・・・試行回数を増やせば増やすほど

理論上の確率に近づくというもの

例えばコインを投げるとします

コインの裏と表の出る確率は2/1ですが10回投げたとしても

『表5回・裏5回』出ることはほとんどないでしょう

しかし投げる回数を(100回・・・1000回)と増やしていけば限りなく本来の2/1という確率

に近づいていくのです

少ない試行回数では偏りが大きいですが大きい試行回数では偏りが小さくなっていくので統計学にも

応用されます

 

プラスサムである場合当然勝ったり負けたりしますが、この大数の法則を上手く応用すれば、勝つ

確率を高めることが出来ます

・①に少額の賭けを多く行うことにより、その結果を平均期待収益に近づける方法

・②に長期投資、長期投資はいうなれば一定期間の賭けを連続して行う行為であるからです

 

ゼロサムでもスキルがあれば平均以上に勝つ事が出来る可能性は否定できませんが

プラスサムと比べた場合、著しく非効率的な取引であると言わざるを得ないのです

まとめ

今回【ゼロサムゲームとプラスサムゲーム】について調べました

ゼロサムゲームでも勝ことは出来ても素人の人なら90%の人は負ける

なぜならそこにプロがいるから・・・

素人がプロに勝てるようなそんな世界はどこにもありませんから

僕は魚市場で23年魚を目利きしてきました

云わば目利きのプロですそのプロが一般の素人

に負けるはずがありません

それと同じことです。

やるなら何でもプロになりましょう

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

comment

Amazon

タイトルとURLをコピーしました