どうも、ごっつあんです!
今回は僕が過去水産物の仲卸業の経営をして倒産させてしまった過去について失敗から学んだことについて掘り下げてみます。
目次
初代が作り二代目で傾き三代目で潰す
子供の頃は割と裕福な家に生まれ育ちました。
というのも母方の祖父は魚市場を経営していました
高度経済成長期の一次産業はほんとうに儲かっていました。
父はその祖父に強引なかたちで水産の仕事に引き込まれ
私が小学5年生の頃新たに中央市場に仲卸を開業して社長になりました
私は高校卒業後すぐ父の会社に入り後を継ぎました
だから三代続く水産業の経営者でした
そこでよく言われる会社は三代目で潰す!
「売家と唐様で書く三代目」まさに私に当てはまる川柳です!
身に染みます
同様のことわざに「長者三代続かぬ」「名家に二代なし」
まさに親の七光の愚か者は私のことでしょう。
商売の失敗の理由は3つ
その私が商売で失敗をした理由なのですが
3つの理由があると自分なりに分析をしてみました。
もし、私と同じ環境や同じ様な境遇の人に当てはまり
私と同じ失敗をしないために反面教師になれば幸いだと思い
私の過去の過ちを紹介します。
ギャンブルにより借金
私の場合はギャンブルといっても「宝くじ」や「公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇・オートレース」等はしません。
すべてにおいてが、パチンコかパチスロです。
このパチンコ・パチスロは18歳になる前から依存しています。
私の失敗の原因の95%はこのパチンコ・パチスロではないかとも思っています。
ギャンブルにより借金を作りました
愚かなことにその借金を商売の稼ぎから穴埋めするという愚行
商売を経営している人で自分が働くのをやめると(労働収入)収入にならない場合はマズギャンブルをしたら失敗の方へ向かうでしょう。
考えたら以下の『熱意・情熱』『借金』もギャンブルに関連しています。
熱意・情熱
ギャンブルにのめり込むことで仕事に身が入りません
仕事より何よりもギャンブル中心の思考になります
特にパチンコ店そこら中あり私が仕事中(配達)でも少しの時間があれば簡単に遊戯することができます
そしてのめり込むと仕事中でもパチンコのことが頭に浮かび
今日はあの店であの代を打って昨日の負けを取り戻してやろうと仕事よりパチンコのことばかり考えていました。
お客様から追加で仕事を頂いたら本来なら喜ぶはずが
ウザいと思うくらいのめり込んでいました。
私がギャンブルにのめり込むことなく
仕事に熱意と情熱を持っていたなら必ず物は売れていたはずだし会社を潰すことはなかったかもしれません
現に1日の売り上げは1人で80万から120万円は売り上げてましたからね。
借り入れよりも売掛金の回収『借金』
商売というのは売れば売るほど儲かるのが商売なのに
商売をしていて借金が増えるという自体おかしいことでしょう
私のギャンブルによる失敗もありますが
倒産する際に売掛金の未回収がかなりありました。
黒字倒産です。
商売は物を売って利益を得ないと成り立ちません
お客様からお金をいただくまでが商売です。
この当たり前なことが出来なかった。
お金を回収することがなんだか会社の資金繰りに困っているのではないかという思考回路
お客様に請求は恥ずかしいことの様に思い
お客様の方から「集金に来て!」
という連絡がくるまで待つという癖というか傾向が普通になっていました。
資金繰りを借り入れで解決しようという考え方がカッコいいという間違った思考でした
まとめ
私が商売の失敗から学んだことについて書き上げてみました
そして対策として以上の反対の行動を起こせば必ず失敗は出来ないと思います
- ギャンブルをしないまたはギャンブルにのめり込まない
- 仕事に熱意と情熱を持つ
- 売ったものは回収する
私が商売で失敗をした経験から学んだことです。
普通の人は当たり前だ!
と思われるかもしれないけど結構この間違いに気付かないで苦しんでいる経営者いると思うのです
私の経験が無駄にならないことを願います
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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