【ルネ・デカルト】に学ぶ「困難は分割せよ」は禁パチにも使えるかも?

弁護士法人イストワール法律事務所
依存症

どうも、ごっつあんです!

今回は「【ルネ・デカルト】に学ぶ「困難は分割せよ」は禁パチにも使えるかも?」を掘り下げていきます!

はじめに、【ルネ・デカルト】とは

ルネ・デカルトでフランス生まれです。

哲学者として知られていますが、数学者という一面ももっていました。

哲学の中でも合理主義哲学、近世哲学については彼からうまれたともいわれています。

とても有名な名言として「我思う、ゆえに我あり」という言葉がありますが、この言葉の本当の意味を知る人は少ないでしょう。

しかし、これこそが近代哲学の第一歩となったのです。

目次

困難は分割せよ

デカルトは著作「方法序説」で、「困難は分割せよ」という言葉を残しています。
これは、「難しい問題であっても、詳しく見ていくと手のつけやすい問題の塊である」という意味です。

ビル・ゲイツは、「問題を切り分けろ」とよく口にしていたそうです。

元マイクロソフトのプログラマー、中島聡氏は「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」でこう述べています。

マイクロソフトがパソコンメーカーにソフトを依頼されたとき、ある技術的な問題により、パソコンメーカーから苦情が来たことがありました。クライアントがたいそう怒っているということで、社内は混乱していました。とにかく、原因の技術的問題を解消しなければこの問題は収まらない。マイクロソフトの社員はみんなそう思い込んでいました。

そんなとき、ビル・ゲイツは困難を分割しました。

技術的問題はクライアントの怒りからは独立した問題だと。どうやらクライアントが怒っているのは技術的問題よりも、担当者との性格の不一致に原因があったようです。そうして担当者は替えられ、クライアントをとにかくなだめる任務に就くことになりました。他方で技術的問題はエンジニアたちが全力で解決に向かってまい進していました。

こうしてクライアントとマイクロソフトの関係は、なんとか立ち直ったのです。技術問題と外務問題を切り分けることで、この事件は終息を迎えました。

大きな問題を分割することで、対処しやすいものに変換させる

その答えは、「一気に相手にしない、かならず一対一の勝負に持ち込む」ということです

禁パチに例えると

禁パチはギャンブル依存性の人から見れば途方もない大きな壁に思える

人生で一生辞める事は本当に辛いけれどどうしても辞めたいと思って

禁パチするとします。

それを10年レベル・数年レベル・1年レベル・月レベル・毎日の生活というように小さくして

自分の手に負えるサイズに落とし込む

言い換えれば「やりたい事を分割して小さな目標にする」ということです

目標までの道のりが果てしないものに感じられるなら、その大きな目標を小分けにして

途中でいくつかの達成(サブゴール)を立て、そのサブゴールをクリアするで小さな成功の体験を積み

その小さな成功体験を積み重ねていくうちにいつの間にか目的の禁パチを達成できた、という考え方です。

小さなゴールを達成すれば、はずみがついて、また次のゴールに進もうとする推進力が生まれます。

まとめ

問題に対して自分の解決できる大きさまで、問題を小さくする

要するに目標をはじめから大きく持たず小さな目標(簡単)を達成する

これこそが、正しい頭の使い方だと、デカルトは主張します。

よく禁パチ何日目とか言っていますがいつまで続けるのか?

よくスリップしたという報告を目にします。

そういった方は目標の設定が高すぎるのではないでしょうか?

スリップして失敗体験を積むより1日禁パチで来たら成功

1週間禁パチで来たら成功といった具合に成功の体験を積むほうが良いのではないでしょうか?

もし1週間でスリップしたならばそこで立ち止まって少しハードルを下げて3日禁パチからやり直して自分の手に負えるところまで落とし込んで

禁パチしてみること!

いかがでしょうか?

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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